2009年8月23日日曜日

ルフトハンザ航空 LH711 ファーストクラス インボラアップグレード

ANAラウンジよりも食べ物は少ないが、広くてゆったり過ごせるユナイテッド航空のレッドカーペットクラブで、しばし休息。

搭乗時間になったので搭乗口へ。しかし、機内清掃に時間がかかっているとのことで、さらに15分待たされた。ということで、その間に機体を撮影。フランクフルト間はボーイングB747-400です。ちなみにミュンヘン間はエアバスA340-300。

LH711 B747-400

B747-400 正面

搭乗まで待てないビジネス等の優先搭乗者と、エコノミーだけど早く乗りたい人々が搭乗口周辺に集まりだし、ちょっとした混雑状態に。やっと搭乗が開始したので、人を掻き分け搭乗ゲートへ。まずは同行者がチケットを係員に手渡して機械に触れさせる。と、その瞬間「ピンポーン!」とベルが鳴り、係員に呼び止められる。次に私がチケットを手渡すと同じように「ピンポーン!」と鳴った。

すると係員が小声で、「本日はビジネスクラスが満席ですので、ファーストクラスにさせていただきます」と、ファーストクラスチケットが手渡された。

ファーストクラスチケットホルダー 表側

まさかのインボラアップグレード。しかもファーストクラス。同行者は特典航空券だったので、まさに二階級特進ともいえる厚遇。私はセネターなので判るとしても、平会員の同行者までインボラとなると、よほど上級会員が少なかったらしい。しかし、前日まで予約状況をwebで調べていたが、エコノミーもビジネスも空席があり、満席になるほど混んでいたとは思えない。他社線が欠航になり、振り替え客がいたのだろうか。

当然ながら搭乗ゲート前にはたくさんの人が見ているので、「ヤッタ~!」などと歓声を上げるべくもなく、極めて冷静に「そうですか」と、いつものような振りをしてチケットを受け取りつつ、内心は初めて乗れるファーストクラスに感動して震えておりました。これが仔犬なら、尻尾が千切れるくらい振っていたことでしょう。

ファーストクラスチケットホルダー 裏側

B747-400のファーストクラスは二階席。座席番号は80番台。エコノミー側から搭乗して二階席へ。しかし、自分の席に既に先客が。お互いのチケットを見せ合うと、同じ座席番号。まさにオーバーブッキング状態。フライトアテンダントに事情を話すと、地上係員と調整してきますと言って機外へ。やはりビジネスクラスへ戻されてしまうのかと緊張のひと時を過ごすが、先客の方は他の席に移動していただき、二席並んでファーストクラスとなった。ちょっと冷や汗モノ。

3月16日のANAバンコク線以来の今年2回目のインボラアップグレード、しかもC席からF席へ。機内の様子は次回・・・

(2009年12月2日追記:ルフトハンザ航空でビジネスクラスにインボラアップグレードされました。詳細はこちら

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